#28 読書した




読書した。

久しぶりに文章らしいブログを書いてみたいです。



今日読んだのは

「マルデゥック・スクランブル」

たくろうからの推しで
「LEON」の女の子が
モデルの主人公が出てくる本。



内容はさておき
自分は、読書すると


「極度に感情移入する」


タイプで…
さらにその対象が
人物、登場人物ではなく
「本そのもの」
に感情が移入するのです。



なに言ってるかわけわからん
かもだけど具体的には
「ナレーションやセリフの口調が移る」
てっこと

「本の中に入る」って言ったら
月並みの状態だけど

たとえば、今日はマルデゥックを読んで
外にいきましたが…
行きかう車、前方からの自転車、
消えかかった街頭、全てが
マルデゥックの文体で
頭の中に流れるのですよ

もちろん、沖方丁さんには
屁さえも及ばない糞文章だけど。



そして今日気づいたのは
その頭の中の口調(文調)が
寝たりしたら消える
ってことじゃなく

自分の性格の中に
ひとつの人格として
残ってしまう、ってこと

人は、いろんな顔を持ってる
っていうけど
自分の場合は、顔ってよか
ひとつの人間ってかんじで

「いろんな人間を持っている」

もしくは

「いろんな人間が住んでいる」

って感じ。



よくアニメとかたまにドラマで
頭の仲の何人もの自分自身が
会議してる演出とかって
あるよー・・・ね?



読書するたびに
その人物が増えてく
気がしたってこと

多分、今の自分は
相当な人間がいるかなぁって
思う、ってこんなこと書いてたら
反発なのかわからんけど
気分悪くなって酔ってきたw

おそらくその人格が
他人なんじゃないか?って
疑い始めてる自分が
いるからじゃないかっと

結構潔癖症なんで
他人の触れたものには
極力触りたくないんですよ

そんな性分で
「自分の中に他人がいる」
なんて思い始めたら
気持ち悪くなって当たり前かw

けどそいつらは
他人の文体から生まれたけど
そいつ自身は自分自身だから、
その人格は自分だから、
気分を悪くする理由は
ないよね?うんそうだ



もちろんただその
人間に支配されたり
べらぼうに人間たちが
無限に増えていったり
するもんじゃなくて
「本当の自分」ってやつが
その人間を無くしたり
好ましい人格を残しっていったりっと
操作してる…気がする。



統制の取れない
烏合の衆的な
情緒不安定人間
ではないですよってこと。



まぁ、読書しすぎると
人格が増えすぎて
本当の自分がわからなくなって
本当にしたいことにも
「ノー」っと
言ってしまいそうになる

そんな気がして
読書はあまりしないんだ
って言い訳でしたw

ミンマイマーイ!


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